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(プライスレス)

仕入れはほぼ毎日、仲買業者様から仕入れています。
特にマグロにはこだわっていて、その日その日慎重に吟味しています。

良いマグロを仕入れるためにはいくつかのコツがあります。
まず、最初に目の効く腕のいい仲買業者様の信頼を得られないといけません。
そう、こちらがいくら見立てる目があっても、仲買業者様の協力が必要なのです
「良いマグロをできるだけ安く仕入れる」これが第一歩です。 次に肝心の味ですが、マグロは一見したのでは味の善し悪しが分かりません。
セリでは尾の切り口を見てハラのサシの入り具合などを想像して買うのですが長年培った「目利き」の技術で判断します、これがまた難しいのです。 最後は「寝かせ」と言って買ってきたマグロが程良い熟成具合になってたくさんのアミノ酸が分解するまで、温度、湿度、匂いに細心の注意を払って熟成させます。 こうして「熟成」されて、しっとりとして脂の旨みが凝縮されたマグロが完成するのです。 マグロは「良いマグロを仕入れて、味が熟すまで作り上げるもの」なのです。 その他にも穴子、シャコ、小肌など江戸前ネタの代表的なものがありますが、のりに至るまでそれぞれに江戸前の仕込みがあって作る、「江戸前ネタ」は“仕事してなんぼ”なのです。 もちろん江戸前では獲れないものも揃えておかなくてはなりません、カンパチや赤貝、イカなどは他の海で獲れたものを使用していますが、基本的に近海ものを使っていますのでご安心ください。
 ぜひ私たちの握る「江戸前にぎり」を仲間で、家族で、会社の方たちと共にご賞味ください。